【40代の暮らしの整理】 眠ったままの婚約指輪を結婚20年目記念のリフォームに。
皆さんは、婚約指輪って活用されていますか?
婚約指輪を見ると、当時の思い出が蘇ってきますね。
整理収納の考え方において、思い出の品は「思い出す為に使うモノ」、婚約指輪はまさにその代表選手かもしれません。
これまで暮らし方を見直している中で、使わないままになっていたものをコツコツと使い切ったり手放したりしてきました。
20代~30代で購入したアクセサリーも同様。
もう使わないというものは、メルカリや買取で売って手放してきました。
そして、私にとって出番がないアクセサリーの中に「婚約指輪」がありました。
20年前、家族のことで精神的に追い詰められ、身体の調子も悪くなって、
「これはもう、家(家族)から脱するしか、みんなが幸せになる方法はない」という状況になり、
博士課程だった現・旦那が大学院を中退して就職して結婚してくれました。
(今思えば、なぜ、あと1年半堪えられなかったんだろうと思うのですが、当時の記憶もあんまりなくて
それだけ追い詰められていたんだと思います、申し訳ない)
当時、お金もなくて、結納に間に合わせる形だけのような婚約指輪を準備しました。

0.1カラットの小さなダイヤモンドとさらに小さな小さなイエローダイヤモンドが2石のカジュアルな指輪。
うん、なんで、このデザインのものを選んだんだ?と思うのですが、
予算とスケジュールがあって、誕生石のダイヤモンドにこだわったら、これになったんですよね。
思い出は詰まっているものの、全く出番がなく、20年間しまいっぱなしだったのです。
折角なので、使える形にリフォームをお願いしたいなと思うようになりました。
ジュエリーリフォームにはそれなりの金額がかかるので、なかなか実行に移せずにいましたが、
これだー!と思えるジュエリーショップに出会えたことと、
丁度今年が結婚20年目ということもあり、思い切って依頼することにしました。
そして、生まれ変わった婚約指輪がこちらです。
裏側にはふたりの名前と2000&2020と彫ってもらいました。

小さなダイヤモンドたちも可愛らしく埋め込んでもらえて、
普段使いでも、ちょっとしたフォーマルな場でも使えるリングになりました。
家にあったジュエリーの地金買取も同時に行っていただいたので、
リフォームの費用も予算内に収まりました。
旦那の祖母の形見分けでいただいた指輪も、
地金の部分は買い取っていただき、ダイヤモンドはルースの状態で返してもらいました。
祖母の形見のダイヤモンドは、息子か娘が結婚する時にでも、使ってもらえたら良いなと思います。
曾祖母からのダイヤモンドを受け継いでいってもらえるなんて素敵だなぁと思います。
そして、使わないものを持ち続けている心の負担も軽くなりました。
それから、予想外の副産物が。
リフォームを考えていた時に、
「婚約指輪を使わないままになっているのは悲しい。
かと言って、手放したいとは思えない、
結婚20年目の記念も併せて、リフォームしても良いだろうか?」
と、旦那に相談したところ、
「そんな風に、大切にしてくれていたんだと思ったら嬉しかった」
と言われました。
いや、そりゃあ、大事に思ってるでしょう!と思うものの、
結婚して20年も経つと、同居人としての事務的な会話が増え、
自分の気持ちを伝える時間というのものが減っていたことに気づきました。
伝わっているだろうと勝手に判断するのは宜しくないですね。
20年経とうが、ううん、20年経っているからこそ、言葉にしなければいけないんだなぁと思いました。
婚約指輪を通じて、お互いに素直に話せる瞬間が生まれたことは嬉しいおまけでした。
40代、50代になってサイズが変わってしまい、使えない指輪が眠っているという話を聞いたりもします。
デザインが合わなくなって出番が減ったという場合もあるかもしれません。
そんな時は、リフォームを検討してみても良いかと思います。
使わないまま眠らせておくよりも、活用したいですよね。
最近では、祖母や母親から受け継いだジュエリーをリフォームして使うということも増えているそうですよ。
婚約指輪を見ると、当時の思い出が蘇ってきますね。
整理収納の考え方において、思い出の品は「思い出す為に使うモノ」、婚約指輪はまさにその代表選手かもしれません。
使われないのはモッタイナイ
これまで暮らし方を見直している中で、使わないままになっていたものをコツコツと使い切ったり手放したりしてきました。
20代~30代で購入したアクセサリーも同様。
もう使わないというものは、メルカリや買取で売って手放してきました。
そして、私にとって出番がないアクセサリーの中に「婚約指輪」がありました。
20年前、家族のことで精神的に追い詰められ、身体の調子も悪くなって、
「これはもう、家(家族)から脱するしか、みんなが幸せになる方法はない」という状況になり、
博士課程だった現・旦那が大学院を中退して就職して結婚してくれました。
(今思えば、なぜ、あと1年半堪えられなかったんだろうと思うのですが、当時の記憶もあんまりなくて
それだけ追い詰められていたんだと思います、申し訳ない)
当時、お金もなくて、結納に間に合わせる形だけのような婚約指輪を準備しました。

0.1カラットの小さなダイヤモンドとさらに小さな小さなイエローダイヤモンドが2石のカジュアルな指輪。
うん、なんで、このデザインのものを選んだんだ?と思うのですが、
予算とスケジュールがあって、誕生石のダイヤモンドにこだわったら、これになったんですよね。
思い出は詰まっているものの、全く出番がなく、20年間しまいっぱなしだったのです。
20年目の節目に、使いたいと思う形に
折角なので、使える形にリフォームをお願いしたいなと思うようになりました。
ジュエリーリフォームにはそれなりの金額がかかるので、なかなか実行に移せずにいましたが、
これだー!と思えるジュエリーショップに出会えたことと、
丁度今年が結婚20年目ということもあり、思い切って依頼することにしました。
そして、生まれ変わった婚約指輪がこちらです。
裏側にはふたりの名前と2000&2020と彫ってもらいました。

小さなダイヤモンドたちも可愛らしく埋め込んでもらえて、
普段使いでも、ちょっとしたフォーマルな場でも使えるリングになりました。
家にあったジュエリーの地金買取も同時に行っていただいたので、
リフォームの費用も予算内に収まりました。
旦那の祖母の形見分けでいただいた指輪も、
地金の部分は買い取っていただき、ダイヤモンドはルースの状態で返してもらいました。
祖母の形見のダイヤモンドは、息子か娘が結婚する時にでも、使ってもらえたら良いなと思います。
曾祖母からのダイヤモンドを受け継いでいってもらえるなんて素敵だなぁと思います。
そして、使わないものを持ち続けている心の負担も軽くなりました。
リフォームしたことで、大事に思う気持ちを伝えられました
それから、予想外の副産物が。
リフォームを考えていた時に、
「婚約指輪を使わないままになっているのは悲しい。
かと言って、手放したいとは思えない、
結婚20年目の記念も併せて、リフォームしても良いだろうか?」
と、旦那に相談したところ、
「そんな風に、大切にしてくれていたんだと思ったら嬉しかった」
と言われました。
いや、そりゃあ、大事に思ってるでしょう!と思うものの、
結婚して20年も経つと、同居人としての事務的な会話が増え、
自分の気持ちを伝える時間というのものが減っていたことに気づきました。
伝わっているだろうと勝手に判断するのは宜しくないですね。
20年経とうが、ううん、20年経っているからこそ、言葉にしなければいけないんだなぁと思いました。
婚約指輪を通じて、お互いに素直に話せる瞬間が生まれたことは嬉しいおまけでした。
サイズが合わなくなった指輪も
40代、50代になってサイズが変わってしまい、使えない指輪が眠っているという話を聞いたりもします。
デザインが合わなくなって出番が減ったという場合もあるかもしれません。
そんな時は、リフォームを検討してみても良いかと思います。
使わないまま眠らせておくよりも、活用したいですよね。
最近では、祖母や母親から受け継いだジュエリーをリフォームして使うということも増えているそうですよ。
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